20代後半から30代に差し掛かり、中堅層になってきたそこのあなた。
出世して給料あげたい、仕事の成果を上げて認められたい、など悩みは尽きないでしょう。
この記事では、大企業でマネージャーや課長クラスに出世した人の特徴をあげていきます。
結論からいうと、向上心と運だけでは「出世コース」にのれません。
大企業で出世できる人は必ず特徴があります。
その特徴5つをご紹介します。
大企業で出世する人 〜5つの特徴〜
変化への対応力
会社はあなたの力量を試します。
他の部署でやっていけるか、適応能力は高いかなど、出世させたい人を一箇所に留めたりしません。
そのため経験値を増やせるよう、転勤や他部署への異動をさせます。
出世する人は、変化に対して柔軟に対応し、新しい状況や環境に順応する能力を持っています。
また、新しいアイデアやイノベーションを提案することができる創造性も重要です。
コミュニケーション能力
上司や後輩への配慮はもちろんのこと、周囲の人を巻き込む力として話し上手な人が出世します。
個人で動ける力量が狭いことを知っているため、いかに相手に動いてもらえるか、相手が理解しやすい言葉を使うことに長けています。
特に大企業では、多くの人とのコミュニケーションが求められます。
出世する人は、上司や同僚・後輩との効果的なコミュニケーションができるだけでなく、プレゼンテーションや交渉などのコミュニケーションスキルも持っています。
リーダーシップとチームワーク能力
会社は個人ではなく、組織で動いています。
特に大企業ほど「組織力」が強い傾向があります。
そのため個人的な意見ではなく、会社として組織対応を重要視し率先して判断ができる人が出世していきます。
特に大企業では、組織での効果的な協力やリーダーシップ能力が重要です。出世する人は、メンバーと協力し、リーダーシップを発揮して成果を上げることができます。
社内ルールを細かく守る
マネージャーや課長クラスの人は、部下の管理をしなければいけません。
有休消化や残業、タスク管理や業務達成率などマルチタスクです。
あなた自身が社内ルールを守ることはもちろんのこと、後輩がいるとすれば、「ルールを守れているか」「指導できているか」周囲への気配りや注意をはらえる人が会社にとって信用のある立場を任されます。
目標志向と管理能力
コストや経費等の数字管理はもちろんのこと、新規事業を始めるにあたり目標の志向とリスク管理の徹底をします。
大企業で1番の理想は、「リスクは最小限に、結果は大きく」です。
リスク管理も管理能力の内の一つです。
出世する人は、明確な目標を持ち、それに向かって努力する能力を持っています。
また、管理能力が高く、計画的に業務を進めることができる人が、出世コースで成功する傾向があります。
どうすれば出世できるのか?
継続的なスキル向上
出世するためには、自身の知識とスキルを継続的に向上させる必要があります。
業界のトレンドや技術に関する理解を深めるために、会社内だけでなく、継続的な学習や勉強を取り入れましょう。
また、リーダーシップスキルやコミュニケーション能力など、出世に必要な幅広いスキルを習得することも重要です。
積極的なネットワーキング
出世するかしないかを決めるのは、あなたの直属の上司または2つ上のポジションにいる上司です。
必ずしも仕事ができる人だけが、出世する訳ではありません。コミュニケーションも必ず付随してきます。
ですので、社内コミュニケーションや社内事情に精通している人が多く出世する傾向にあります。
まずは、身近にいる上司や後輩など周囲からの信頼を多く集めることが大切でしょう。
前向きな考え方&捉え方をする
出世コースの道は、必ずしもスムーズではありません。
どこかで挫折があるかもしれませんが、前向きなマインドセットを持ち続けることが重要です。
お守りや信念と同様に、「思い込み」や「考え方」は無意識のうちに脳に働きかけます。
乗り越えるための柔軟性と忍耐力を持ち、自己成長の機会と捉えることが大切です。
最後に
出世コースは、人によって異なる経験やスピードで進むものです。
焦らず、着実に自身の能力を高め、機会をつかみながら、キャリアの成長を追求していくことが重要です。
また、周囲といい関係を築き上げていける人が、マネージャーや課長クラスに出世していくのを、私自身体感してきました。
成果を上げるだけではなく、周囲への気遣いと社内コミュニケーションを円滑にしていくことも、出世への近道かも知れません。
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